WBC 台湾VS日本

行ってきました、今年初の東京ドームです。

試合開始は、19時だったのですが、会社をほぼ定時に出て
ドームには18時前には到着。

福岡での第1ラウンドとは打って変わって、活気付いてました。
この時間でかなりの人、人、人。
外では、台湾人が集団で応援していました。

先にグッズを買おうと思って、並びました。

本当は、メガホンと侍JAPANのタオルがほしかったのですが、
2つとも完売。
しょうがないので、クリアファイルと坂本君のキーホルダーを
買って来ました。

中に入ると、これを貰いました。シールは大会のものでしょうか?

先に買って行ったお弁当を食べて、腹ごしらえし、オープニングセレモニー
が始まりました。

スヌーピーの始球式により、始まりました。
このとき、ベース上にバッターはいませんでした。そういうもんなんでしょうかね?

先行は日本。
ヤンキースのメジャーリーガーだった、王健民を打てるかどうか、だったのですが
あの落ちるシンカーを見極めることが勝負でしたが、井端選手がヒットで出るも、
盗塁に失敗、その後内川選手がヒットとちぐはぐ。
そして、4番は悩める巨人の阿部捕手。
このWBCは、ジャイアンツの選手がまったく活躍しておらず、肩身の狭い思い。
また、このときもだめで、おも〜い空気が流れました。
今日もまた、打てないのか?と。
そんな思いが本当のものとなりました。

能見投手は最初いいピッチングをしていました。
しかし、ランナーが出ると、すっかりおかしくなってしまい、ファーボール、で
崩れ、押し出しで1点取られてしまいました。
摂津投手が出てきて後続を抑えましたが、彼もまた、その後不用意な1点を奪われ
日本はヒットは出るものの、点は入らず、ちぐはぐな攻撃。
すっかり王健民のペース。

あれよあれよという間に8回。
ここで、最大の見せ場が。
阿部捕手がや〜っとタイムリーを打ってくれました。そして坂本君も続き、同点。
やっとジャイアンツの選手たちが打ってくれたと、ほっとしました。
一緒に行った後輩たちにも、「ジャイアンツ勢はまったくだめだ」といわれ、肩身
の狭い思いをしていていたので。

いや〜、よかった、よかった、と思ったのもつかの間。
マー君がつかまり、また逆転され、2-3になってしまいました。
ほんとに、どいつもこいつもどうして不用意に投げるかね、甘い球。
そして、その後、澤村君、山口投手とでてきて、なんとか8回裏が終わり、
ビハインド1点で9回表を迎えました。

あっという間に2アウト、鳥谷が四球でランナーに出て、びっくりしたのは
走ったこと。
タイミング的に、セーフ、アウトどちらでも取れるようなかんじでしたが
ラッキーなことに、セーフでした。
でも、よく走ったよね〜。びっくり。
後で聞いたところによると、本人の判断であって、サインじゃなかったそうで、
その走った勇気を褒めたいです。
そして、井端さまさま。よく打ったよ、おじさま。
普段のシーズン中はぜったい応援しない彼を、応援し、絶叫してしまいました。

そして、9回の裏は牧田投手。私の一押し、彼が一番いい(=通用する)と思ってる投手。
ランナーを出しましたが、怪我を恐れないファインプレーをして、10回表へ。
押せ押せの雰囲気のまま、阿部から代わった相川捕手がヒット、糸井四球、坂本君が送って、
1アウト2、3塁。中田に回ってきました。
外野フライ打ってくれと願ってましたが、最低限の仕事はしてくれました。
何度も何度も手を上げてガッツポーズ。
私たちファンも、周りにいる知らない人たちと、ハイタッチ!
スポーツってすごいですよね、この一体感。

もう一点取ってほしかったけど、とれなくって、10回裏。
フライデーの最新号に合宿中に女性を連れ込んで密会、キスしてる写真まで
撮られた、イメージダウン確実の杉内クンが出てきました。
汚名返上をさせてあげたのでしょうか?
ランナー出したものの、なんとか最後はゲッツーに終わり、ゲームセット。
ほんとすごい試合でした。


監督・ヒーローインタヴューを見て、急いで球場を後にして、電車に乗りましたが
地下鉄は終電は終わっており、ギリギリいけるところまで電車で行き、あとは
タクシーになりました。

今日の試合の代償は、感動を手に入れて、タクシー代と明日の残業です。
まあ、それでも、勝ってくれたから、ヨッシャーですけどね!

この勢いで、オランダにも勝ってほしい。