時計仕掛けのオレンジ in Akasaka


初めて、赤坂サカスに行きました。
思ったよりも、小さいのね、って思いました。
てっきり、六本木ヒルズみたいな感じだと思っていたので。

赤坂サカスの横に、シアターはありました。
会場は思ったより広く、平均年齢は、30代後半の女性が多かったんで、それぐらいでしょうか。

私の席は、1Fの右の後ろの方だったのですが、
比較的よく見えました。

話のストーリーは、会社でネットチェック&後輩からストーリーを教えてもらったので、あまり私の好きじゃ無さそうな感じだったので、気は重かったんですが、残虐シーンも舞台ではそこまで表現できず、嫌悪感を抱かせるものではありませんでした。

夫婦の自宅を襲撃し、主人には重症を負わせ、婦人には暴行するシーンがあるのですが、この主人役は武田真治さん。
婦人役の人は、ストッキングは脱がされ、上半身裸にされてしまうシーンがあり、てっきり、上に薄いボディスーツをきているのかと思いきや、そのまま素肌でした。
これって、いくら役とはいえ、結構抵抗あるんだろうなあって思いました。
役者魂でしょうね。
強姦シーンとか、舞台だとそれほど生々しくもないので、なんとか平気でしたが、映画とかだとかなり激しそうで、見てて気持ち悪くなりそうです。

小栗旬扮する主人公の衣装も何となく変な感じで。ただ、背は高いけど均衡の取れた体つきしてるのねって、よく分かります。
以前の佐々木小次郎役は上から着物を着ていたので、あんまり分かりませんでしたけどね。

小栗君の役者魂と思ったのは、休憩20分のときに、更正プログラムの一環として、残虐シーンを見せて、嫌悪感を抱かせ、吐き気を催すようになって、体の自由を奪うような内容なのですが、ずっと椅子に縛り付けられていて、悲鳴をあげている、叫んでいるシーンが継続されます。
その際、休まず、ずっと演技し続けてました。
舞台は暗くなっていましたが。
ただ、最後の方、ちょこっとだけ消えたような感じだったので、そこで少々お休みを取っているのかもしれません。

最終的なストーリーは、原作とはだいぶ違った終わり方で、原作を読んでいない、あらすじだけをちょっとかじった私は問題ないですけど、原作が好きだった人とかにとっては、納得できないかも。

ただ、爽やかな小栗君が最後は見れたので、小栗旬好きとしては良かったですけどね。