虚脱感

終わってしまいました。WBC
あの戦力で2次ラウンド勝ち抜けたことに頑張ったと思いつつも、
今日の試合内容なら勝てたという無念さが入り乱れています。

マエケンの連続四球も大きかったし、能見の被弾も大きかった。
阿部のブレーキ、内川の走塁ミスなどなど、いろいろあります。
ただ今日は、本当に勝ちたいのか?という気迫があまり感じ
られませんでした。
選手たちの中でも、ここまでこれて十分満足というようなコメント
が見受けられて、残念でなりません。

申し訳ないけど、今日の試合は勝てました。
勝てる試合を落としたってことで、強化試合のHRやヒットによる
大量点ですっかり大振りになってしまった、バッター陣たち
日本らしい、つなぐ野球が見られませんでした。

軸となるバッターがいなくて、そして、柱となるピッチャーが
不在だった。
阿部、マエケン、マー君、皆足りなかった。

国際舞台というか、大舞台になれた選手たちが少なく、プレッシャーに
弱いことが露呈されました。
やっぱり大リーガーがいてほしかった。そして、体調不良によって、
怪我によって出られなかった、浅尾、吉見両投手、いてほしかった。

選手の駒不足は、どうしようもなく、その溝は埋められませんでした。

選手会のボイコットから始まり、すったもんだやった挙句、出場。
監督人事やら何やらで揉めて、先行きが不安だったWBC

次回は、そういったことがないよう、そして、駒不足をなんとか
補うような人選、人材の育成をお願いしたい。

残念な結果にはなりましたが、選手たちには、おつかれさまとはいいたいですね。