電車の中の酔っ払い

お菓子教室で知り合った知人に、年末にお菓子の型の注文をしており、彼女が合羽橋に行ったときに買ってきてもらったのを受け取るため、今日は、ABCクッキングのイベントレッスンの後、夜8時に待ち合わせしました。

わざわざ渋谷まで出てきてもらって、恐縮なのですが、会って、型受け取って、お金払って、じゃあ、さよなら、ってのも出来ないので、久しぶりに「タパス・タパス」へ行きました。
私は、ここのパスタ大好きなので、久しぶりにとても美味しくいただけましたよ。

で、しゃべってて、はっと気づいたら、10時半。
もう帰らないとやばいってことで、知人と別れ、電車に乗ると、その車両は空いていました。
おかしいな?と思ったら、すぐ理由は分かりました。
酔っ払いがいたのです。
席を陣取り、わけのわからない言葉を叫んでいました。
でも、ところどころに日本語が。
で、本人が叫ぶのは、「北朝鮮人民共和国」と連発していたので、ああ、北朝鮮の人なのね、と。
どうやら、国の不平不満を言っているようです。
あまりに、ギャーギャー言っているので、側にいた男の人が、「うるさい」といい始めたところ、けんかになりそうな気配。
ただ、その注意した男の人が、「俺も仲間だから」と言っていました。
それは、彼も、北朝鮮人ってことで、気持ちがよく分かるってことなんでしょうね。

それにしても、日本人は、ああいったときって結構見てみないふりしますよね〜。
あんまり、係わり合いになりたくないってのが顕著に態度に現れていますね。
私もそうですが。